ウリミバエ | |
学名:Bactrocera cucurbitae | |
ウリミバエ(2007.3.13 西表島) |
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和名 | ウリミバエ | ||||||||||
体長 | 約8mm | ||||||||||
分布 | 奄美大島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島 | ||||||||||
出現期 | 一年中 | ||||||||||
餌 |
腐った果実や昆虫の排泄物
幼虫はウリ科のニガウリ,スイカ,キュウリ,ヘチマなどの他、トマト,ピーマン,パパイヤ,マンゴーなどの果実を食べる。 |
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解説 |
沖縄の果実類の大害虫のミバエ。 帰化種で1919年に小浜島で発見され、その後八重山諸島や沖縄諸島でも続々と見つかった。 黄褐色をしており、胸部には三本の黄色い縦筋がある。 本種の幼虫は多くのウリ類や果実類の果肉に食い入り加害してしまうため、放射線で生殖能力の無いミバエを放し、繁殖を抑制するという「不妊虫放飼法」でほぼ一掃された。
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撮影メモ | 2007年3月の西表島・石垣島旅行で出会った58種目の生き物。畑周辺の草木の葉上を歩き回る鮮やかな小さなハエを発見した。度々見かけたハエだが、よく調べてみるとどうやらウリミバエらしい。発見場所の畑はパイナップルも栽培されていたが、今でも不妊虫放飼による駆除が続けられているのでこのミバエは駆除のために放たれた不妊のミバエの可能性もある。 |
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参考リンク | ウリミバエとは(沖縄県ミバエ対策事業所) |