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ムラクモハマダラミバエ
学名:Euphranta nigrescens

クワ上の交尾(2012.4.1)
Data
和名 ムラクモハマダラミバエ
体長 6〜7mm
分布 本州,九州
出現期 2〜3月,11〜12月
花の蜜や腐った果実?
解説 細長いスマートなミバエ。
翅には黒い斑模様がある。
幹を歩き回っている姿をよく見かけるが生態はよく分かっていないらしい。
春先に多く発生し、樹木にいる個体をよく見かける。
 
国内に生息するEuphranta属のRhacochlaena亜属は以下の8種。
和名/学名 分布
ムラクモハマダラミバエ
Euphranta nigrescens
本州,九州
ツバキハマダラミバエ
Euphranta camelliae
本州,四国,九州,沖ノ島
オウトウハマダラミバエ
Euphranta japonica
北海道,本州,九州
イトシハマダラミバエ
Euphranta jucunda
石垣島
ミカドハマダラミバエ
Euphranta mikado
北海道,本州,九州
オオシマハマダラミバエ
Euphranta oshimensis
本州,伊豆諸島(大島),九州
ヤマゴエハマダラミバエ
Euphranta transmontana
本州
(和名なし)
Euphranta sp.
本州,九州
 
写真は4月1日にクワ上で交尾している本種を撮影したもの。
PHOTO


(2008.3.22)

前から見た♂
広葉樹の大木に止まっていた。
(2008.3.22)

♂のアップ
(2012.4.1)

♀のアップ
トップの写真をトリミングしたもの。
(2012.4.1)

倒木を歩く♀@
尻先が黒く尖っている。
(2007.3.4)

倒木を歩く♀A
(2007.3.4)

クワ上での交尾@
(2012.4.1)

クワ上での交尾A
(2012.4.1)
 
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