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クロオビハナバエ
学名:Anthomyia illocata

クロオビハナバエの♂(2007.7.1)
Data
和名 クロオビハナバエ
体長 4〜6mm
分布 本州,伊豆諸島(八丈島),小笠原諸島,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,徳之島,与論島,沖縄島,石垣島
出現期 4〜9月
鳥獣の糞
 幼虫も同様。
解説 白地に黒い帯模様が綺麗な小型のハエ。
他のハエ同様に♂では複眼が接しており、♀では離れる。
ハナバエとは言うものの、実際には糞や死骸などに集まるようである。
 
国内に生息するハナバエ属(Anthomyia)は以下の7種。
和名/学名 分布
クロオビハナバエ
Anthomyia illocata
本州,伊豆諸島(八丈島),小笠原諸島,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,徳之島,与論島,沖縄島,石垣島
(和名なし)
Anthomyia avisignata
北海道,本州
(和名なし)
Anthomyia latifasciata
本州,四国,九州,天草諸島,屋久島,奄美大島
(和名なし)
Anthomyia mimetica
北海道
(和名なし)
Anthomyia pectoralis
本州
(和名なし)
Anthomyia plumiseta
北海道,本州,対馬,奄美大島
(和名なし)
Anthomyia procellaris
北海道,本州
 
写真はいずれも自宅の庭で撮影したもの。
PHOTO

♀@
♀は複眼が離れている。
(2008.7.20)

♀の拡大写真
(2008.7.20)

♀A
♀は複眼が離れている。
(2008.5.6)

横から見た♀
(2008.5.6)

♀B
(2006.3.29)

♂の拡大写真
複眼が接している。
(2007.7.1)
 
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