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ナガマドキノコバエ属の一種
学名:Neoempheria sp.

自宅の外灯に飛来した本種(2024.9.22)
Data
和名 ナガマドキノコバエ属の一種
体長 約3mm
分布 本州
出現期 9月
不明
 幼虫は菌類を食べる。
解説 一見、蚊のように見えるキノコバエの一種。
胸背は肌色。腹部は第1節が白色、第2節以降は大部分が黒褐色だが、第4節は黒褐色紋が小さい。
翅は翅頂付近と中央に帯状に黒色。
翅脈の特徴からナガマドキノコバエ属(Neoempheria)であることは間違いないが、種に関する詳細は不明。
 
国内に生息するナガマドキノコバエ属(Neoempheria)は以下の10種。
和名/学名 分布
フタトゲマドキノコバエ
Neoempheria bispinosa
本州(東京都)
オビナガマドキノコバエ
Neoempheria brevilineata
北海道,本州
クボミマドキノコバエ
Neoempheria cotyla
本州(東京都)
ナガマドキノコバエ
Neoempheria ferruginea
北海道,本州,四国,対馬
ツバグロマドキノコバエ
Neoempheria lineola
本州
ビレイマドキノコバエ
Neoempheria ornata
本州
ハマダラマドキノコバエ
Neoempheria pictipennis
北海道,本州
(和名なし)
Neoempheria proxima
本州
(和名なし)
Neoempheria vicina
小笠原諸島(母島,父島,兄島)
ヴィンネルツマドキノコバエ
Neoempheria winnertzi
本州(東京都)
 
写真は9月22日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2024.9.22)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2024.9.22)
 
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