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アジアコブカタキモグリバエ
学名:Meijerella inaequalis

ビーティングで得られたアジアコブカタキモグリバエ(2021.2.27)
Data
和名 アジアコブカタキモグリバエ
体長 約2mm
 ※ 翅先までは約3mm
分布 本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖永良部島,沖縄島,宮古島,石垣島,西表島
出現期 2〜11月
花の蜜や腐った果実など
 幼虫は植物の内部に穿孔して食べる。
解説 キモグリバエの一種。
胸部は暗灰色で腹部は基節のみ白色。
頭部の額を中心にした三角形が特徴的だが、これはキモグリバエ科全体の特徴である。
 
国内に生息するMeijerella属は以下の2種。
和名/学名 分布
アジアコブカタキモグリバエ
Meijerella inaequalis
本州,四国,九州,対馬,屋久島,奄美大島,沖永良部島,沖縄島,宮古島,石垣島,西表島
ハワイコブカタキモグリバエ
Meijerella flavisetosa
小笠原諸島,九州,沖永良部島,沖縄島,石垣島,西表島
 
写真は2月27日に近所の林道でアズマネザサをビーティングして得られた本種を撮影したもの。一度のビーティングで2匹が得られた。
PHOTO

ビーティングで得られた個体
(2021.2.27)
 
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