ホーム > ハエ目 > ミギワバエ科
 
カマバエ属の一種
学名:Ochthera sp.

自宅の外灯に飛来した本種(2021.9.23)
Data
和名 カマバエ属の一種
体長 約4mm
分布 本州
出現期 9〜11月
解説 カマキリのような鎌を持ったハエ。
体色は黒色で、翅は無色透明。前脚は腿節が縦向きの板状で、膝節は鋭い鎌のようになっていて腿節と膝節を挟むことで小さな虫を捕食することができる。
カマバエ属は国内で3種が生息しており、カマバエ属の総称としてカマバエという和名が使われている。
 
国内に生息するカマバエ属(Ochthera)属は以下の3種。
和名/学名 分布
ミナミカマバエ
Ochthera circularis
本州,四国(徳島県,愛媛県),九州(鹿児島県),屋久島,沖縄島、宮古島,石垣島,西表島
シキシマカマバエ
Ochthera japonica
北海道,本州(青森県,茨城県,千葉県,東京都,神奈川県,新潟県,京都府)
キアシカマバエ
Ochthera pilimana
九州(鹿児島県)
 
写真は9月23日の夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。カマバエは知ってはいたが、自宅に飛来するとは思ってもいなかった。じっとしていることがほとんどなく撮影には時間が掛かった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した本種@
(2021.9.23)

自宅の外灯に飛来した本種A
(2021.9.23)
 
先頭ページへ