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マダラカバエ
学名:Sylvicola japonicus

マダラカバエの交尾
雌雄は複眼で判別できる。左が♀,右が♂。
(2007.2.12)
Data
和名 マダラカバエ
 別名:マダラハエカ
体長 4〜5mm
分布 択捉島,国後島,北海道,本州,九州
出現期 2〜3,5〜8月
不明
 幼虫は腐食植物を食べる。
解説 翅に斑紋があるカバエ。
胸部は灰色の粉で覆われ、3本の黒色の縦条(粉が無い部分)が特徴的。
前翅は前縁沿いに黒色の斑紋がある。
 
国内に生息するカバエ属(Sylvicola)のマダラカバエ亜属(Sylvicola)は以下の3種。
和名/学名 分布
マダラカバエ
Sylvicola japonicus
択捉島,国後島,北海道,本州,九州
キイロカバエ
Sylvicola matsumurai
国後島,色丹島,北海道,本州,四国,九州
スズキカバエ
Sylvicola suzukii
本州,四国,九州,沖縄島
 
写真は2月12日の夜、クヌギやコナラ,サクラなどがある雑木林内の木の幹に止まって交尾している本種を見つけ撮影したもの。
 
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