ホソヒラタアシバエ属の一種

Data

和名

ホソヒラタアシバエ属の一種

体長

約３.３ｍｍ

分布

本州

出現期

４～５月

餌

不明

解説

ホソヒラタアシバエの一種。
体型は細長く、複眼は赤色。
体色は雌雄によって異なり、♂は全身黒色、♀は胸部背面は灰色、腹部は基部側面は青灰色、先端は白色。
♂の後脚フ節は幅広い。
知られている同属の２種とは体色が異なるため未記載種と思われる。

国内に生息するホソヒラタアシバエ属（Callomyia）は以下の２種。

和名/学名	分布
フタイロホソヒラタアシバエ Callomyia amoena	北海道，本州，九州
ツマグロホソヒラタアシバエ Callomyia sanora	北海道，本州，九州

トップの写真は４月３０日に林道でウツギ類と思われる葉上にいた♂を撮影したもの。同じ場所で５,６匹見られホバリングしたり葉上に止まったりしていた。体長測定用に遠くから撮影した個体が♀だったことに後から気付き、５月３日に再度同じ場所に行ったところ、３匹発見し内１匹が♀だった。