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ミツモンハチモドキバエ
学名:Paradapsilia trinotata

ライトトラップに飛来した♀(2016.4.23)
Data
和名 ミツモンハチモドキバエ
体長 10〜12mm
分布 本州,四国
出現期 5〜6月
腐った果実?
 幼虫はコガネムシ類に寄生?
解説 ハチに擬態していると思われるハチモドキバエの一種。
全身黄褐色〜黄赤色で、翅には不明瞭な3本の黒い横帯がある。
和名は頭部前方に3つの黒紋に由来している。
本種の♂は発見されていない。
国内に生息するParadapsilia属は本種のみ。
 
トップの写真は4月23日の夜1時半頃、近所の林内に設置したライトトラップに飛来した♀を撮影したもの。
下の写真は5月4日の未明、静岡県の低山地の林内に設置したドームシェルターの明かりに飛来した♀を撮影したもの。深夜は雨が降っており、雨が上がった2時半頃に飛来した。
PHOTO

ドームシェルターの明かりに飛来した♀
(2011.5.4 静岡県)
 
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