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コンボウナガハリバエ
学名:Torocca munda

ライトトラップに飛来した本種(2015.9.19 静岡県)
Data
和名 コンボウナガハリバエ
体長 10〜13mm
分布 北海道,本州,九州
出現期 6〜10月
樹液,花の蜜など
 幼虫の寄主は不明。
解説 アシナガヤドリバエの一種。
脚は長く、体型はスマート。
腹部は光沢のある黒色でこん棒状。体節沿いは白粉で縁どられる。
胸部は腹部よりも幅広く白粉で覆われ、白粉がない部分が黒い縦帯となって見える。
国内に生息するTorocca属は本種のみ。
 
写真は9月19日の夜、静岡県の標高600m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。複眼が離れているので♀と判断した。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♀
(2015.9.19 静岡県)
 
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