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ツマグロイソハナバエ
学名:Fucellia apicalis

♂(2008.3.29 神奈川県三浦半島)
Data
和名 ツマグロイソハナバエ
 別名:ノトツマグロイソハナバエ,ノトツマグロイソバエ
体長 4〜5.5mm
分布 千島(南部),北海道,礼文島,利尻島,本州,四国,小豆島,九州,天草諸島,対馬,宮古島
出現期 3〜10月
生物の死骸
解説 海岸性のハナバエ。
全国の海岸に普通に見られる。
本種の♂では翅の先端付近に黒い紋がある。
胸部は灰色。
本種は雌雄共に複眼が離れている。
 
国内に生息するイソハナバエ属(Fucellia)は以下の6種。
和名/学名 分布
ツマグロイソハナバエ
Fucellia apicalis
千島(南部),北海道,礼文島,利尻島,本州,四国,小豆島,九州,天草諸島,対馬,宮古島
オガサワライソハナバエ
Fucellia boninensis
北海道,本州,小笠原諸島(父島),小豆島,九州,天草諸島,奄美大島,与論島,沖縄島
カスミイソハナバエ
Fucellia chinensis
北海道,本州,九州
タカノイソハナバエ
Fucellia fucorum
千島(南部),北海道,利尻島
オホーツクイソハナバエ
Fucellia hypopygialis
北海道,本州
モリイソハナバエ
Fucellia kamtchatica
千島(南部),北海道,本州
 
写真は3月29日に三浦半島の海岸で撮影したもの。
 
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