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ヒメクロゴキブリ
学名:Sorineuchora nigra

ヒメクロゴキブリ(2009.7.11)
Data
和名 ヒメクロゴキブリ
体長 7〜10mm
分布 本州(千葉県以西),四国,九州
出現期 6〜8月
雑食性
解説 白い網目模様が綺麗なゴキブリ。
前胸背板は透明で、中央は茶褐色の胸部が透けて見えている。
樹上性のようで、木の葉の上にいるところを見かける。
翅脈が白いと黒一色のものがいるようだ。恐らく和名は黒一色の個体から名付けられたと思われる。
国内に生息するヒメクロゴキブリ属(Sorineuchora)は本種のみ。
 
トップの成虫の写真は7月11日にモクレンの葉上にいた本種を撮影したもの。近所の林道でのビーティングでも度々見ており、稀に自宅の外灯にも飛来している。。
幼虫の写真は6月5日にツツジの葉上にいた個体を撮影したもの。葉の上にはクモの住居跡があり、中にはクモの抜け殻があったので、それを餌にしていたようだ。この日は他にも木の葉の上で幼虫を見かけた。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した黒色の個体@
(2022.6.17)

自宅の外灯に飛来した黒色の個体A
(2022.6.17)

モクレン上の本種
(2009.7.11)

モクレンにいた個体
(2009.7.11)

ツツジ上の幼虫@
(2010.6.5)

ツツジ上の幼虫A
(2010.6.5)
 
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