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アミメヒラタゴキブリ
学名:Balta notulata

リュウキュウマツ上の本種(2017.7.8 西表島)
Data
和名 アミメヒラタゴキブリ
体長 約11mm
分布 南西諸島(与論島以南)
出現期 3〜12月
雑食性。
解説 網目模様をした小型のゴキブリ。
前翅は透明感があり翅脈は白色で網目状に見える。
前胸背板は透明で、中央部は淡褐色に暗褐色の複雑な縞模様が見られる。
 
国内に生息するヒラタゴキブリ属(Balta)は以下の2種。
和名/学名 分布
アミメヒラタゴキブリ
Balta notulata
南西諸島(与論島以南)
ミナミヒラタゴキブリ
Balta vilis
本州(広島県),小笠原諸島(父島,兄島,母島,硫黄島),奄美大島,沖永良部島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,西表島
 
トップの写真は7月8日に西表島でリュウキュウマツに止まっていた本種を撮影したもの。比較的個体数は多く、夜間、蛾と共にオオバイヌビワの実に来ているところも観察できた。以前、石垣島のバンナ公園でも撮影している。
PHOTO

本種のアップ
トップの写真をトリミングしたもの。
(2017.7.10 西表島)

バンナ公園内の木に止まっていた本種
(2006.6.30 石垣島)
 
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