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マダラガガンボ
学名:Tipula coquilletti

交尾中の♂(2012.4.19)
Data
和名 マダラガガンボ
体長 30〜40mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 4〜7月

 幼虫は水生で腐食物などを食べる。
解説 日本最大級の大型ガガンボ。
体長はミカドガガンボに一歩譲るものの本種の翅には特徴的な斑紋がある。
腹部が長く、翅からはみ出す。
国内に生息するガガンボ属(Tipula)のNippotipula亜属は本種のみ。
 
トップの写真は4月19日に小川沿いの柵で交尾していた本種を撮影したもの。この時期はちょうど出現期で、木に止まっている本種をよく見かける。
自宅に飛来した♀の写真は、今まで見たこともない巨大な個体で頭部先端〜尻部までで45mm程の大型個体だった。
PHOTO

交尾中の♂@
(2012.4.19)

交尾中の♂A
(2012.4.19)

交尾中の♀@
(2012.4.19)

交尾中の♀A
(2012.4.19)

交尾中の♀B
(2012.4.19)

交尾中@
(2012.4.19)

交尾中A
(2012.4.19)

自宅の外灯に飛来した♀@
蛾が来ていないかと外灯を見ると壁に巨大な本種が止まっていた。今まで見たこともない巨大な個体で大変驚かされた。
(2007.4.7)

自宅の外灯に飛来した♀A
(2007.4.7)

自宅の外灯に飛来した♀B
(2007.4.7)

頭部
(2007.4.7)

本種の体長
下の定規は♀に触れないようにカメラ寄りにあるため、実際には本種に対して定規がやや小さくなり、体長は45mm程にも及んだ。
(2007.4.7)
 
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