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スネブトクシヒゲガガンボ
学名:Ctenophora nohirae

♀(2009.7.19 静岡県)
Data
和名 スネブトクシヒゲガガンボ
 別名:ノヒラクシヒゲガガンボ
体長 16〜19mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 6〜8月
水,花の蜜
解説 ハチのような色彩のガガンボ。
体色は黒・橙・黄の3色でハチに擬態していると思われる。体色の他、翅にも黒色とオレンジ色の斑紋がある。
♂では、触角が櫛状に発達し、後脚脛節が肥大するという特徴がある。
 
国内に生息するCtenophora属のCnemoncosis亜属は以下の4種。
和名/学名 分布
スネブトクシヒゲガガンボ
Ctenophora nohirae
北海道,本州,四国,九州
イシハラクシヒゲガガンボ
Ctenophora nohirae
北海道,本州,四国,九州
キタクシヒゲガガンボ
Ctenophora septentrionalis
北海道,本州,九州
マルモンクシヒゲガガンボ
Ctenophora yezoana
色丹島,北海道,本州,九州
 
写真は7月19日に、静岡県の標高1,200m以上の山地で、枯れ木上に飛来した♀を撮影したもの。恐らく産卵場所を探していたのだろう。8年後の7月15日に同じ場所の標高1,200m付近にライトトラップを設置したところ、♀が飛来した。
PHOTO

ライトトラップに飛来した♀@
(2017.7.15 静岡県)

ライトトラップに飛来した♀A
(2017.7.15 静岡県)

ライトトラップに飛来した♀B
(2017.7.15 静岡県)

ライトトラップに飛来した♀C
(2017.7.15 静岡県)
 
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