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キマダラヒメガガンボ
学名:Epiphragma subinsigne

ライトトラップに飛来した本種(2013.5.18 静岡県)
Data
和名 キマダラヒメガガンボ
体長 12〜13mm
分布 北海道,本州,四国,九州
出現期 5〜9月
水,甘露
解説 黒い縁取りの斑紋が特徴的なヒメガガンボの一種。
体色は基褐色で、腹部の各節背板の後縁沿いは灰色。
 
国内に生息するEpiphragma属は基亜属の以下の4種。
和名/学名 分布
オオキマダラヒメガガンボ
Epiphragma subfascipenne
北海道,本州,四国,九州
チュウゴクキマダラヒメガガンボ
Epiphragma evanescens
本州,四国
キマダラヒメガガンボ
Epiphragma subinsigne
北海道,本州,四国,九州
シコクキマダラヒメガガンボ
Epiphragma trichomerum
四国
 
写真は5月18日の夜1時頃、静岡県の標高600m付近の雑木林に設置したライトトラップに飛来した本種を撮影したもの。肉眼ではよく分からなかったが、マクロ撮影してみるとブロック塀などによくある落書きを思わせるユニークな模様をしていた。
PHOTO

ライトトラップに飛来した本種@
(2013.5.18 静岡県)

ライトトラップに飛来した本種A
(2013.5.18 静岡県)
 
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