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クサモグリガ科 Elachista属の一種
学名:Elachista canis

外灯に飛来した個体(2009.5.19)
Data
和名 クサモグリガ科 Elachista属の一種
開長 6〜7mm
分布 本州
出現期 6〜8月
不明
 幼虫はササ類の葉。
解説 草の葉に穿孔して育つクサモグリガの一種。
艶のある紫がかった暗灰色の地に、2本の白い横帯があり、上の横帯直下に円形の黒色紋がある。
大変小型な蛾の為、普通の図鑑には掲載されておらず、ネットを参考に同定した。
本種はササ類を食草としているが、同じ食草を持つササノクサモグリガ(Elachista sasae)と酷似するが、後脚先端に斑紋があるところが相違点らしいので本種としたが、詳細は不明な為、当サイトの同定は参考程度にしてほしい。
→後にクサモグリガの研究をされていた杉島一広氏よりメールをいただき、前翅中央横帯の明瞭さや牙の短さから和名の無い同属の一種(Elachista canis)であることを教えていただきました。
大変貴重なご指摘をありがとうございました。
 
写真は5月19日の夜、玄関の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

外灯に飛来した個体
(2009.5.19)
 
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