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ウズタカダニ科の一種
学名:Lodidae gen. sp.

越冬中の個体(2021.2.11)
Data
和名 ウズタカダニ科の一種
体長 約1.5mm
分布 本州
出現期 3〜11月
不明
解説 硬い甲羅を持つウズタカダニの一種。
腹部背面は中央が黒色で周囲は褐色〜淡褐色の模様がある。
本種に関する詳細は不明だが、本科の特徴としては第1〜3齢幼体までは脱皮殻を脱ぎ捨てずに背面に背負っているという。
また、ササラダニ(隠気門)亜目の仲間は前方に偽気門器官という触毛があることと、外皮が硬い甲虫のようなダニとされる。
 
写真は2月11日に近所の林道で立ち枯れのスギの樹皮下で越冬していた本種を見つけ撮影したもの。夏場もビーティングで時々得られていたが今回の個体は模様がはっきりと出ていた。
PHOTO

立ち枯れのスギの樹皮下で越冬中の個体@
(2021.2.11)

立ち枯れのスギの樹皮下で越冬中の個体A
(2021.2.11)
 
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