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ホシウスバカゲロウ
学名:Glenuroides japonicus

外灯に飛来した個体(2007.7.29)
Data
和名 ホシウスバカゲロウ
体長 ♂:約35mm
♀:約38mm
分布 北海道,本州,伊豆諸島(伊豆大島,三宅島,八丈島),粟島,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄島,石垣島,西表島
出現期 6〜9月
 幼虫・蛹で越冬。
蛾やアブラムシなど
 幼虫は巣に落ちたアリやイモムシなどを捕食する。
解説 薄暗い林内に生息するウスバカゲロウの一種。
翅の周囲に黒い紋が散らばる。触角は細く、先端付近で太くなる。
非常に弱々しくヒラヒラと飛ぶ。
本種の幼虫はアリジゴクと呼ばれ、雨の当たらない砂地で擂り鉢状の巣を造り、巣に落ちたアリなどを捕食する。
 
国内に生息するホシウスバカゲロウ属(Paraglenurus)は以下の2種。
和名/学名 分布
ホシウスバカゲロウ
Paraglenurus japonicus
北海道,本州,伊豆諸島(伊豆大島,三宅島,八丈島),粟島,四国,九州,対馬,屋久島,沖縄島,石垣島,西表島
リュウキュウホシウスバカゲロウ
Paraglenurus okinawensis
本州,四国,九州,トカラ列島(宝島),徳之島,沖縄島
 
写真は7月29日の深夜、自宅の外灯に飛来した本種を撮影したもの。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した個体@
(2007.7.29)

自宅の外灯に飛来した個体A
(2007.7.29)

自宅の外灯に飛来した個体B
(2007.7.29)

自宅の外灯に飛来した個体C
(2007.7.29)
 
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