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ウスバカゲロウ
学名:Baliga micans

ウスバカゲロウ(2006.7.8)
Data
和名 ウスバカゲロウ
 別名:ナミウスバカゲロウ
体長 35mm  開張:75〜83mm
分布 北海道,本州,佐渡島,四国,九州,対馬,種子島,沖縄島
出現期 6〜10月
 幼虫・蛹で越冬。
ガ・アブラムシなど
 幼虫は巣に落ちたアリやイモムシなどを捕食する。
解説 薄暗い林内に生息するウスバカゲロウ。
透明な翅に茶褐色で細長い体をしている。
非常に弱々しくヒラヒラと飛ぶ。
本種の幼虫はアリジゴクと呼ばれ、雨の当たらない砂地で擂り鉢状の巣を造り、巣に落ちたアリなどを捕食する。
国内に生息するウスバカゲロウ属(Baliga)は本種のみ。
PHOTO

ウスバカゲロウ
(2006.7.8)

幼虫
通称アリジゴク。
(2008.8.16)

幼虫の巣
雨水の掛からない大木の根元によく見られる。
(2008.8.16)

飼育下での幼虫の巣
1匹採集したつもりだったが、一緒に持ち帰った砂にもれなく6匹付いてきた。
(2008.8.30)

コオロギを捕食する幼虫@
(2008.8.30)

コオロギを捕食する幼虫A
(2008.8.30)

コオロギを捕食する幼虫(アニメ)
(2008.8.30)
 
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