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アミメクサカゲロウ
学名:Apochrysa matsumurae

アミメクサカゲロウ(2006.12.1)
Data
和名 アミメクサカゲロウ
 別名:アミメカゲロウ,アミカゲロウ,ミノモクサカゲロウ
開張 44〜52mm
分布 本州,四国,九州
出現期 6〜11月
 成虫で越冬する。
甘露
 幼虫はアブラムシなどを捕食する。
解説 クサカゲロウ科の最大種。
翅は大きく、平らにして止まる。
翅の中央よりやや内側付近に1対の黒紋がある。
触角は大変長く、体長の倍以上もある。
大きな翅でユラユラと弱々しく飛ぶ。
アオキやアラカシなどの照葉樹に生息し、葉の裏に隠れていることが多い。
国内に生息するアミメクサカゲロウ属(Apochrysa)は本種のみ。
 
写真は12月1日の夜、自宅の壁に止まっている本種を採集し撮影したもの。
この寒さで蛾すら飛んで来なくなってしまったので、懐中電灯で自宅周辺を探したところ本種を見つけることができた。
PHOTO

アミメクサカゲロウ
(2006.12.1)

前から見た本種
(2006.12.1)

本種のアップ
(2006.12.1)

上から見た本種
触角は大変長い。
(2006.12.1)

センリョウの葉裏に止まる本種
(2005.11.3)
 
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