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ハラキンミズアブ
学名:Microchrysa flaviventris

自宅の外灯に飛来した♂(2024.8.13)
Data
和名 ハラキンミズアブ
体長 4〜5mm
分布 本州,四国,九州,屋久島,奄美大島,沖縄島
出現期 5〜11月
花の蜜や花粉
解説 赤い複眼とメタリックな胸部が特徴の小さなアブ。
♂は複眼が接しており、腹部は橙黄色で後方が黒ずむ。
♀では複眼が離れており、腹部の色は藍青色をしている等、雌雄は別種のように異なっている。
本種に関して情報に乏しく生態は不明だが、害虫とされているので水生植物を食べると思われる。
 
国内に生息するMicrochrysa属は以下の4種。
和名/学名 分布
ハラキンミズアブ
Microchrysa flaviventris
本州,四国,九州,屋久島,奄美大島,沖縄島
(和名なし)
Microchrysa japonica
北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
(和名なし)
Microchrysa nigrimaculata
九州,奄美大島
(和名なし)
Microchrysa shanghaiensis
九州
 
トップの写真は8月13日の夜、自宅の外灯に飛来した♂を撮影したもの。小さいながら赤い複眼が目立つのですぐに本種と分かった。
PHOTO

自宅の外灯に飛来した♂
(2024.8.13)

ヤツデ上の♂
(2015.5.30)


ハンミョウの多い神社の敷地の綺麗な水の流れる溝沿いの草の葉上に止まっていた。
(2005.9.23)

自宅の外灯に飛来した♀@
(2024.9.7)

自宅の外灯に飛来した♀A
(2024.9.7)

自宅の外灯に飛来した♀B
(2024.9.7)

自宅の外灯に飛来した♀C
(2015.5.23)
 
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