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クロモンコヒラタハナアブ
学名：Pipiza lugubris

花に来た本種（２００５．１０．８）
Data
和名 クロモンコヒラタハナアブ
　別名：クロモンコハナアブ
体長 約１３ｍｍ
分布 国後島，色丹島，本州
出現期 ４～１０月
餌 花の蜜や花粉
解説 黒っぽいハナアブ。
翅の中央に茶色の斑紋がある。
珍しいアブのようで、一度しか見たことがない。
 
国内に生息するPipiza属は以下の８種。
和名/学名 分布
クロモンコヒラタハナアブ
Pipiza lugubris		国後島，色丹島，本州
ニセエゾコヒラタハナアブ
Pipiza abdominalis		本州，四国
キボシコヒラタハナアブ
Pipiza flavimaculata		本州
マツムラコヒラタハナアブ
Pipiza inornata		北海道，本州
ヨツモンコヒラタハナアブ
Pipiza quadrimaculata		北海道
エゾコヒラタハナアブ
Pipiza yezoensis		国後島，北海道，本州（青森県）
（和名なし）
Pipiza austriaca		北海道，本州（京都府）
（和名なし）
Pipiza bimaculata		国後島？，本州
 
写真は去年の秋に、水場の豊富な草原に咲いているアキノノゲシと思われる花に来た本種を撮影したもの。
PHOTO

花に来た本種①
初めて見るアブで、数枚撮影したらどこかへ飛んでいった。
（２００５．１０．８）
花に来た本種②
（２００５．１０．８）
 
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