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キゴシハナアブ
学名:Eristalinus quinquestriatus

ミゾソバの花に来た♂(2011.10.8)
Data
和名 キゴシハナアブ
体長 9〜13mm
分布 本州,四国,九州,五島列島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄島,宮古列島,八重山列島
出現期 4〜10月
花の蜜や花粉
解説 斑模様をした黄色い複眼が特徴的なハナアブ。
複眼は黄色で、まばらに暗赤色の点がある。
胸部は中央に3本、側縁に1本の黄色い縦筋が見られる。
胸部・腹部ともに強い光沢がある。
 
国内に生息するEristalinus属のLathyrophthalmus亜属は以下の5種。
和名/学名 分布
キゴシハナアブ
Eristalinus quinquestriatus
本州,四国,九州,五島列島,トカラ列島,奄美諸島,沖縄島,宮古列島,八重山列島
ドウガネホシメハナアブ
Eristalinus aeneus
北海道,本州,九州
ミナミキゴシハナアブ
Eristalinus arvorum
奄美諸島,宮古列島,八重山列島
イシガキハナアブ
Eristalinus megacephalus
トカラ列島,奄美諸島,宮古列島,八重山列島
ホシメハナアブ
Eristalinus tarsalis
北海道,本州,四国,九州,五島列島
 
♂の写真は10月9日に湿地に咲くミゾソバの花に飛来したもの。
♀の写真は9月23日に湿地帯付近の草の葉上に止まっていた本種を撮影したもの。
幼虫は水生なのか湿地の泥の上をよく低空飛行しているのを見かける。
PHOTO

ミゾソバの花に来た♂A
(2011.10.9)

ミゾソバの花に来た♂A
(2011.10.9)

ミゾソバ上で休む♀@
(2008.9.23)

ミゾソバ上で休む♀A
(2008.9.23)

ミゾソバ上で休む♀B
(2008.9.23)
 
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