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シマアシブトハナアブ
学名:Mesembrius peregrinus

花に来た♂(2012.5.2 鹿児島県)
Data
和名 シマアシブトハナアブ
体長 10〜11mm
分布 北海道,本州,四国,九州,五島列島
出現期 4〜8月
花の蜜や花粉
 幼虫は水生で腐食物を食べる。
解説 オレンジ色が鮮やかなハナアブの一種。
腹部背面は橙黄色で中央に大きく波打つ黒い縦条がある。
胸部背面は黒色で2本の淡褐色の縦線がある。
♂は複眼が前方で接するが、♀では接触しない。
通常は鮮やかな橙黄色をしているが、暗灰色となる黒化型も出現する。
 
国内に生息するMesembrius属は以下の2種。
和名/学名 分布
シマアシブトハナアブ
Mesembrius peregrinus
北海道,本州,四国,九州,五島列島
オキナワアシブトハナアブ
Mesembrius niveiceps
沖縄諸島,宮古列島,八重山列島,南大東島
 
写真は5月2日に鹿児島県で撮影したもの。黒化型♀の写真は近所の川沿いの林縁で花に来ていたもの。
PHOTO

花に来た♂@
(2012.5.2 鹿児島県)

花に来た♂A
(2012.5.2 鹿児島県)

花に来た♂B
(2012.5.2 鹿児島県)

花に来た♂C
(2012.5.2 鹿児島県)

黒化型♀@
(2021.6.5)

黒化型♀A
(2021.6.5)
 
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