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アリノスアブ | |
学名:Microdon japonicus | |
アリノスアブ(2008.3.30) |
Data | |
和名 | アリノスアブ 別名:アリスアブ |
体長 | 12〜14mm |
分布 | 本州,四国 |
出現期 | 4〜7月 |
餌 |
食べない 幼虫はトビイロケアリ,ハヤシケアリと共生しているが、餌は不明。 |
解説 |
幼虫はアリと共生することで有名なアリノスアブ。 成虫は花に来ることはなく、幼虫時に蓄えた栄養分だけで交尾・産卵を済ませて寿命を全うする。 腹部は非常に太く丸い。 主としてトビイロケアリ(Lasius japonicus)の巣がある倒木や枯れ木などに産卵する。 幼虫はドーム状の特異な姿をしており、眼や脚がないが、ナメクジのように移動することができる。 越冬後の幼虫は既に成熟しており、そのまま何も食べずに春に羽化する。 |
PHOTO | |
アリノスアブ@ (2008.4.1) |
アリノスアブA (2008.4.1) |
幼虫@ 倒木の裏に付いていた。 (2008.3.8) |
幼虫A (2008.3.8) |