ホーム > トピックス > 爬虫類 > ヤモリ科 > ニホンヤモリ
ニホンヤモリ
学名:Gekko japonicus

自宅の外灯付近にいた個体(2012.10.8)
Data
和名 ニホンヤモリ
体長 10〜12cm
分布 本州(北部を除く),四国,九州,対馬,屋久島〜八重山諸島
エサ 昆虫,クモ
コメント
民家に住み付きもっとも普通に見られるヤモリ。
民家の外灯や窓で明かりに集まる蛾などを捕食している。
ヤモリの仲間は指先の吸盤が発達しており、ガラス面も簡単に登ることができる。
体表には鱗がなく、環境に合わせ、体色を変化させることができる。
 
トップの写真は夜、いつも玄関の外灯付近に来る本種を撮影したもの。いつも外灯に来る蛾などの昆虫を食べている。
参考文献
  • 日本の両生類・爬虫類
    • 小学館
PHOTO

玄関の外灯付近にいた個体@
採集してから撮影。
(2006.9.28)

玄関の外灯付近にいた個体A
見つけた状態で撮影。
(2012.10.8)

本種のアップ
(2012.10.8)

脱皮中の前脚
(2012.10.8)


庭の門にあるソーラー式の外灯に白く丸い1cmほどの卵のようなものが2個こびり付いていたので、取ってみるとへばり付いていたために1個はうまく剥がれずに割れてしまい、1つだけ取ることができた。半月ほどすると取った卵が割れていて、4cmほどもある本種の幼体を見ることができた。卵も想像していたよりもずっと大きかったので本種のものとは思ってもみなかった。
(2006.8.12)

幼体@
左の卵が孵化したもの。
(2006.9.28)

幼体A
日中に庭のカクレミノの茎で休んでいる本種の幼体を発見した。
(2006.10.29)
 
先頭ページへ





当サイト内の画像の無断転載を禁じます。
Copyright© 2002-2024 Takuro Tsukiji.

 
 |  ◄ 戻る  |