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ハッカチョウ
学名:Acridotheres cristatellus

川沿いの電線に止まるハッカチョウ(2015.5.15 柏尾川)
Data
和名 ハッカチョウ
全長 約27cm
鳴き声 キョン キョン,キュル キュルなど 
コメント
ムクドリ科の一種。
体色は真っ黒だが、翅の初列風切の中央から基部にかけて両面が白色になっており、飛ぶと白色部が目立つ。
嘴は淡黄色。足は橙黄色。嘴の基部から額にかけて冠羽がある。
雑食性で植物の種子や貝類、昆虫類などを食べる。
頭の良い鳥で九官鳥のように人の声を真似ることがあり、2015年4月14日の台湾のニュースでは買われていたハッカチョウが籠ごと盗まれた際に「なんで連れていくんだ!」と怒るように喋ったことが話題になった。そのハッカチョウは飼い主の真似をして飼い犬を弄んだりするほどだったという。
中国南部からインドシナ半島が原産で、日本では八哥鳥として江戸時代から親しまれており、本州で見られる本種は移入されたものと考えられている。
南西諸島では台湾から渡って来る個体が稀に見られる。

写真は5月15日に柏尾川沿いの電線に止まった本種を歩道橋の上から撮影したもの。最近、会社から帰宅する時にムクドリに似た声で鳴く見慣れない黒い鳥を見かけるので図鑑で調べたところ本種であることが分かり、人通りの比較的少ない平日の正午過ぎを狙って撮影した。カメラを構えた瞬間に逃げられることが多々あったが、2時間近く粘って撮影することができた。
PHOTO

川沿いの電線に止まるハッカチョウ@
(2015.5.15 柏尾川)

川沿いの電線に止まるハッカチョウA
(2015.5.15 柏尾川)

川沿いの電線に止まるハッカチョウB
(2015.5.15 柏尾川)

川沿いの電線に止まるハッカチョウC
(2015.5.15 柏尾川)

川沿いの電柱に止まるハッカチョウ
(2015.5.15 柏尾川)

川沿いの標識に止まるハッカチョウ
(2015.5.15 柏尾川)
 
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