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ウスイロチャタテ科の一種 | |
学名:Ectopsocus meridionalis | |
モクレン上の本種(2009.7.4) |
Data | |
和名 | ウスイロチャタテ科の一種 |
体長 | 約1.4mm |
分布 | 本州,九州 |
出現期 | 7〜10月 |
餌 | カビ |
解説 |
ウスイロチャタテの一種。 体色は茶褐色〜淡褐色をしており、翅は無色透明で、翅脈(径脈,中脈,肘脈)の末端両側部分に褐色の紋があるところが、本種の特徴とされている。 ただし、チャタテムシ類は未記載種が多いだけでなく、記載種であっても、本種のように和名がない種も多く、非常に残念な昆虫である。 本種の同定も、「原色昆虫図鑑」(北隆館)のクリイロチャタテ(Ectopsocus cryptomeriae)の解説に本種の説明が記載されていたものを参考にしたのみで、実際に図示された図鑑も存在しないようである。 |