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クロサナエ | |
学名:Davidius fujiama | |
谷川の岩場に止まっていた♂(2019.4.28 静岡県) |
Data | |
和名 | クロサナエ |
体長 | 40〜49mm |
分布 | 本州,四国,九州 |
出現期 | 4〜7月 |
餌 | 昆虫 |
解説 |
春に出現する小型のサナエトンボ。 胸部側面は黄色く、2本の黒条がある。腹部の黄斑は♂では小さく、♀では発達し細長い。 ダビドサナエ(Davidius nanus)とは酷似している上、生息環境及び出現期もほぼ同様のため区別しづらく、胸部の斑紋も紛らわしい個体が見られるが、ダビドサナエでは前胸背面に1対の黄紋があることと前脚の基節に黄斑があるのに対し本種では斑紋がないことで区別できる。 低山地〜山地の谷川などに生息ししている。 |
PHOTO | |
谷川の岩場に止まっていた♂@ (2019.4.28 静岡県) |
谷川の岩場に止まっていた♂A (2019.4.28 静岡県) |