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カワトビケラ科 Kisaura属の一種 | |
学名:Kisaura sp. | |
交尾(2015.10.25 静岡県) |
Data | |
和名 | カワトビケラ科 Kisaura属の一種 |
体長 | 約7mm |
分布 | 本州 |
出現期 | 10月 |
餌 | 不明 |
解説 |
Kisaura属の不明種。 写真は10月25日の朝、静岡県の標高600m付近の林縁で実施したライトトラップを終えて下山中に農家のゴミ収集庫に止まっていた本種の交尾を撮影したもの。 雌雄で色彩が異なっており、上の個体では地色が褐色で黄褐色の斑紋、下の個体では地色が黒色で灰白色の斑紋をしている。 本種は手持ちの図鑑に掲載されていない為、トビケラがご専門の野崎隆夫先生に見て頂いたところ本属の可能性が高いということだった。 雌雄で翅の斑紋がこれほど異なる例は見たことがないが、♀の研究が遅れており♂との関連が付いていないことやどちらかが異常型である可能性もあるそうだ。 |
PHOTO | |
交尾 (2015.10.25 静岡県) |