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トビナナフシ
学名:Micadina phluctaenoides

トビナナフシ(2006.8.15)
Data
和名 トビナナフシ
  • 別名:ニホントビナナフシ
体長 ♂:36〜40mm
♀:46〜57mm
分布 本州,四国,九州
出現期 6〜11月
エサ クヌギ・コナラ・シイなどの葉
  • 主にドングリのできる広葉樹の葉を好むようである。
コメント 本種には翅があるが、♀では体が大きいため、うまく飛べないようである。
体は緑色をしているが、後翅は鮮やかな赤い色をしている。足を自切して逃げることができる。
更に自切しても、若い幼虫であれば脱皮するごとに再生することができる珍しい昆虫である。
ナナフシの仲間は木の枝に擬態するだけではなく、卵も植物の種そっくりに擬態している。
 
鎌倉にある管理人の自宅周辺には数種類のナナフシがいて、今までにも数回トビナナフシは見ていたが、上記の写真はノギスで測って57mmあり、トビナナフシとしてはかなり大型だったようである。
通常、単為生殖をして、♂はあまり出現しないようである。
以前、夜に♂も見たことがあったが、もっと小型で飛ぶのも上手であった。
夜行性らしく、捕らえようとすると俊敏に反応し、掴んだ足をあっさりと切断、逃げてしまったことがある。
 
日本に生息するMicadina属の仲間は以下の4種。
学名 和名 分布
Micadina phluctaenoides トビナナフシ 北海道,本州,九州,沖縄
Micadina rotundata リュウキュウトビナナフシ 奄美大島,沖縄本島,久米島
Micadina yasumatsui ヤスマツトビナナフシ 本州,四国,九州
Micadina sp. シラキトビナナフシ 不明
PHOTO

トビナナフシ@
日中に突然上から落ちてきたもの。
(2006.8.15)

トビナナフシA
(2006.8.15)

トビナナフシB
(2006.8.15)

トビナナフシC
日中に突然上から落ちてきたもの。
(2006.8.15)

トビナナフシD
(2005.8.13)

トビナナフシE
日中だったが、アオキの葉に乗り、じっとしていた。
大型なので♀と思われる。
(2005.8.13)

トビナナフシF
擬態ぎたいしているので、めったに動かない。
(2005.8.13)

触覚を掃除するトビナナフシ@
前足で触覚を持ち、舐めて掃除する。
(2005.8.13)

触覚を掃除するトビナナフシA
前足根元の曲がり具合も植物の茎にそっくりである。
(2005.8.13)
 
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