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パラワンオオヒラタクワガタ
学名:Dorcus titanus palawanicus

パラワンオオヒラタクワガタの♂98mm(パラワン島 ブルックスポイント産)
写真提供:よしみ様
Data
和名 パラワンオオヒラタクワガタ
体長 ♂:53.9〜111.0mm
♀:42.0〜46.5mm
分布 パラワン島
寿命 2〜4年
飼育
  • 産卵
    材とマットに産卵。
    マットは発酵が進んで黒っぽくなった微粒子マット、材は太くて柔らかめのものがよい。
  • 幼虫
    やや湿度の高めのマットを好む。マット、菌糸ビンの両方で飼育が可能。
  • 成虫飼育
    ♂は気が荒いので、数日のペアリング後、♀単独飼育で産卵させると良い。
飼育難易度 簡単 ★★★☆☆ 困難
  • 寿命も長く、エサ切れにも大変強い。
    条件さえ良ければ産卵する。
コメント ヒラタの中で最大のパラワンオオヒラタ。
極太のイメージが強いスマトラ産オオヒラタDorcus titanus titanus)に比べるとスマートで、大アゴが長いため、ヒラタ界最長を誇っている。
内歯は下部に位置し、安定しており、個体差はない。
本種の小型個体は、国内最大になるツシマヒラタクワガタ(Dorcus titanus castanicolor)に似ているが、頭楯の形状で容易に判別可能である。
ツシマヒラタでは頭楯の中央の凹みは大変狭いが、本種では凹みが大きい。
 
ヒラタクワガタ(titanus属)には下記の全19亜種(国産12亜種)がいる。
 
■ 国産
学名 和名 分布
D.titanus pilifer ヒラタクワガタ 本州,四国,九州,種子島,屋久島・
伊豆諸島(大島・利島・新島・式根島・三宅島・八丈島)
D.titanus castanicolor ツシマヒラタクワガタ 対馬;中国北部〜朝鮮半島・済州島・珍島
D.titanus daitoensis ダイトウヒラタクワガタ 大東諸島(北大東島・南大東島)
D.titanus elegans アマミヒラタクワガタ 奄美大島
D.titanus hachijoensis ハチジョウヒラタクワガタ 伊豆諸島(八丈島)
D.titanus karasuyamai ゴトウヒラタクワガタ 五島列島
D.titanus okinawanus オキナワヒラタクワガタ 沖縄本島,久米島,渡嘉敷島,伊平屋島,
伊江島,古宇利島
D.titanus okinoerabuensis オキノエラブヒラタクワガタ 沖永良部島
D.titanus sakishimanus サキシマヒラタクワガタ 八重山諸島(石垣島・竹富島・西表島・与那国島)
D.titanus takaraensis タカラヒラタクワガタ トカラ列島(宝島)
D.titanus tatsutai イキヒラタクワガタ 壱岐
D.titanus tokunoshimaensis トクノシマヒラタクワガタ 徳之島,与路島,請島
 
■ 外国産
学名 和名 分布
D.titanus titanusオオヒラタクワガタマレー半島,スマトラ島,ニアス島,ボルネオ島,スラウェシ島,ペレン島,フィリピン(ミンダナオ島・パナイ島・サマール島・マンドリック島・ルソン島)
D.titanus palawanicusパラワンオオヒラタクワガタパラワン島
D.titanus platymelusチュウゴクヒラタクワガタ中国
D.titanus sikaタイワンヒラタクワガタ台湾(台湾本島・緑島)
D.titanus typhonテイオウヒラタクワガタルソン島東部,カタンドゥアネス島
D.titanus typhoniformisウンナンヒラタクワガタ中国(広西壮族自治区・貴州省・四川省)
D.titanus westermanniインドヒラタクワガタインド北東部,ブータン,ミャンマー,タイ,ラオス,ベトナム
 
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