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クラークコモリグモ | |
学名:Piratuta clercki | |
クラークコモリグモ(2021.6.18) |
Data | |
和名 | クラークコモリグモ |
体長 | ♂:4.3〜6mm ♀:4.5〜8mm |
分布 | 日本全土 |
出現期 | 5〜9月 |
餌 | 昆虫 |
解説 |
水辺の近くや湿度の高い草地に生息している小型のコモリグモ。 腹部背面に白点が縦に並ぶ。頭胸部は中央のV字型の暗色斑と左右に暗色の太い縦帯があり、青色の光沢を帯びる。 ナミコモリグモ(Piratuta yaginumai)と酷似しているが、本種の腹部にある山形斑は不明瞭等の特徴があるようだ。 本属の仲間は長らくカイゾクコモリグモ属(Pirata)として掲載していたが、最新の図鑑である「ネイチャーガイド 日本のクモ」(文一総合出版)に従い、ミズベコモリグモ属(Piratuta)に修正した。 |
PHOTO | |
上流の壁面にいた個体@ (2021.6.18) |
上流の壁面にいた個体A (2021.6.18) |
上流の壁面にいた個体B (2021.6.18) |
渓流付近の草地にいた個体 (2007.5.3 静岡県) |