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アシナガコマチグモ | |
学名:Cheiracanthium eutittha | |
アシナガコマチグモ♀(2006.5.6) |
Data | |
和名 | アシナガコマチグモ |
体長 | ♂:9〜11mm ♀:11〜14mm |
分布 | 本州,四国,九州,南西諸島 |
出現期 | 6〜8月 |
餌 | 昆虫 |
解説 |
前脚が長いコマチグモ。 雌雄共に前脚が大変長い。 広葉樹の葉に巣を作る。 |
撮影メモ | 緑色の個体の写真は、いずれも庭で撮影したもの。図鑑では緑色の個体は記載されていないが、庭で見られるものは緑色のものばかりだった。 |
赤褐色の個体の写真は、7月18日に石垣島で撮影したもの。袋状住居を破いてみると、大型の親グモと共にたくさんの黄色く小さい仔グモが出てきた。フクログモ科の仲間であることは間違いないが、葉で住居を作っていなかった。しかし、第1脚が非常に長いことと、分布域が南西諸島も含まれていることから本種と同定した。
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PHOTO | |
♀ (2006.5.6) |
♂@ (2006.5.20) |
♂@ (2006.5.20) |
♂の頭部 (2006.5.20) |
巣@ 庭のカボスの葉にあった本種の巣。この巣から♀が出てきた。 (2006.5.6) |
巣A この巣からは♂が出てきた。 (2006.5.20) |
住居 (2007.7.18 石垣島) |
住居の中にいた♀ (2007.7.18 石垣島) |