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アシダカグモ
学名:Heteropoda venatoria

アシダカグモ♂(2006.8.4)
Data
和名 アシダカグモ
体長 ♂:15〜20mm
♀:25〜30mm
分布 本州,四国,九州,南西諸島
出現期 1年中
エサ 昆虫(ゴキブリ,セミなど)
コメント 大型のクモ。
歩き回るクモの仲間では日本最大のクモ。
♂では頭胸部の黒く大きい紋がある。
家に住み着くことが多く、その大きさから嫌われることも多い。
しかし、本種は更に屋内性ゴキブリとして嫌われているクロゴキブリPeriplaneta fuliginosa)を捕食してくれるので、有益なクモである。
長い足は自切もするので、掴んだりするとすぐに足が取れてその隙に素早く逃げてしまう。
野外には本種とよく似たコアシダカグモSinopoda forcipata)が生息しているが、本種よりも濃い褐色をしており、頭胸部も本種より長い。
 
日本に生息するアシダカグモ属の仲間は以下の3種。
 
学名 和名 分布
Heteropoda venatoria アシダカグモ 本州,四国,九州,南西諸島
Heteropoda stellata ヒメアシダカグモ 本州,九州
Heteropoda tokarensis トカラアシダカグモ トカラ列島(中之島)
  • 従来はコアシダカグモもアシダカグモ属とされていたが、図鑑「日本のクモ」ではコアシダカグモ属とされていたので、当サイトも変更した。
撮影メモ トップの写真は8月4日にトイレの窓に本種がいるところを撮影したもの。自宅の玄関の外灯付近にはいつもガを狙って大きい本種が待ち構えている。
2007年7月に石垣島旅行の観光農園内で撮影した。
 
45種目 46種目 47種目
幼体の写真は8月30日に庭で撮影したもの。体長3mmと非常に小さく、色彩も成体とまったく異なるが、眼や模様の傾向,スタイルで本種の幼体だということが分かった。まだ色付き始めてきたところで、白色に赤い斑紋が綺麗な幼体で、ぱっと見、ユカタヤマシログモScytodes thoracica)と見間違い易い。
PHOTO

♂@
(2006.8.4)

前から見た本種
(2006.8.4)

頭部のアップ
アップで見ると非常に毛深いことが分かる。
(2006.8.4)

♂A
(2005.10.17)

♂B
とても大きく、足も長い。
(2005.10.17)

植物の裏に隠れている♂
(2007.7.19 石垣島)


夜、旅館周辺の道路にいた個体。
♀の腹部は大きく、頭胸部には黒い紋はない。
(2007.5.2 静岡県河津町)

クロゴキブリを捕食している♀
いつも玄関にいて、進入してくるゴキブリなどの虫を捕食してくれる。
(2007.6.14)

クロゴキブリの幼虫を捕らえた幼体@
風呂場にいたクロゴキブリの幼虫を本種の近くに追いやるとアッと言う間に捕らえた。
(2006.9.3)

クロゴキブリの幼虫を捕らえた幼体A
(2006.9.3)

幼体@
孵化後、まだ日が浅い3mm程度の幼体。
(2008.8.30)

幼体A
(2008.8.30)

幼体B
(2008.8.30)

幼体C
(2008.8.30)

幼体D
(2008.8.30)

幼体E
3mmにも満たないサイズの幼体。
(2008.8.30)
 
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