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オオセンチコガネ
学名:Phelotrupes auratus auratus

オオセンチコガネ(2011.9.7 静岡県)
Data
和名 オオセンチコガネ
体長 12〜22mm
分布 北海道,本州,四国,九州,対馬
出現期 4〜11月
エサ 獣糞,小動物などの死骸,キノコ
  • 幼虫は糞を食べる。
コメント
大型のセンチコガネ。
センチコガネPhelotrupes laevistriatus)等の近縁種に酷似するが、頭部前縁は本種のほうが前方に長く、頭楯の形状は台形。
成虫はセンチコガネと同様に低空飛行して積極的に糞を探して片付けてくれる大変ありがたい掃除屋。
赤紫色の金属光沢をしているが、地域変異も多くルリセンチコガネやミドリセンチコガネなどの型がある。屋久島産の個体は本種の亜種とされているが、本種の1型とされる場合もある。
 
トップの写真は9月7日の早朝、静岡県の山地でシカの糞に集まってきた本種を撮影したもの。シカの糞は夜間出したばかりのもので、非常に新鮮な艶のある糞に続々と飛来してきた。色彩は全体的に赤紫色だが個体差も多く、部分的に青黒い個体なども見られた。ただ、センチコガネより光沢が強く色鮮やかな傾向があるようだ。
 
日本に生息するPhelotrupes属の仲間は以下の3種(1亜種)。
 
学名 和名 分布
Phelotrupes laevistriatus センチコガネ 北海道,本州,四国,九州,対馬,屋久島
Phelotrupes oshimanus オオシマセンチコガネ 奄美大島,徳之島
Phelotrupes auratus auratus オオセンチコガネ 北海道,本州,四国,九州,屋久島
Geotrypes auratus yaku (オオセンチコガネ) 屋久島
 
PHOTO

シカの糞に飛来した本種
(2011.9.7 静岡県)

本種のアップ
(2011.9.7 静岡県)

上から見た本種@
低空飛行して糞のそばで着地した時の写真。
(2008.5.1 静岡県)

上から見た本種A
(2008.5.1 静岡県)
 
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