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ヒナカマキリ
学名:Amanthis nawai
Data
和名 ヒナカマキリ
体長 18〜21mm
分布 本州,四国,九州,対馬
出現期 8〜10月
エサ 小型昆虫
コメント 日本最小のカマキリ。
ほとんどが♀で、単為生殖し、♂は稀に発生する。
♀だけで繁殖し、♂は稀に現れるところはトビナナフシMicadina phluctaenoides)と似ている。
♂には翅があるが、♀では翅は退化している。
雑木林やマツ林の下草に生息している。
地面に生息しているので、目立たない茶色の体色をしており、他のカマキリで見られる緑色型は見られない。
幹の剥がれた樹皮の中にトゲ状の突起の付いた卵のうを産み付ける。
 
写真の本種は10月31日の夜、家の中で見つけたものである。そばに相当大きいアシダカグモがおり、もう少しで食べられてしまうところであった。
管理人は本種の存在をつい最近知ったばかりである。今まで数回見たことはあるが、孵化が遅れてまだ成虫になれていないコカマキリStatilia maculata)の幼虫だと思っていた。
しかし、本種のほうが平べったく少し変だなと思っていて、「虫navi」作成時、各種カマキリ情報を集めていた時に本種であることに気が付いた。
 
日本に生息するカマキリ科の仲間は以下の7種。
 
学名 和名 分布
Tenodera aridifolia オオカマキリ 本州,四国,九州,沖縄
Tenodera angustipennis チョウセンカマキリ 本州,四国,九州,沖縄
Statilia maculata コカマキリ 本州,四国,九州,沖縄
Hierodula patelifera ハラビロカマキリ 本州,四国,九州,沖縄
Amanthis nawai ヒナカマキリ 本州,四国,九州,沖縄
Statilia memoralis モリカマキリ 本州,四国,九州,沖縄
Tenodera angustipennis ウスバカマキリ 北海道,本州,四国,九州,沖縄
 
PHOTO

ヒナカマキリ@
コカマキリの子供かと思うほど小さい。

ヒナカマキリA
落ち葉と似た体色なので、目立たない。

ヒナカマキリB
ほとんどが♀で、単為生殖する。
♂には翅があるが、♀では退化している。

前足を掃除するヒナカマキリ
アップで見ると小さいながらも偽瞳孔が確認できる。
 
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