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オオトモエ | |
学名:Erebus ephesperis | |
クヌギの樹液を吸う本種(2011.8.1 静岡県) |
Data | |||||||
和名 | オオトモエ | ||||||
開張 | 90〜95mm | ||||||
分布 | 本州,四国,九州,対馬,屋久島,トカラ列島,奄美大島,沖縄島,宮古島,石垣島,西表島,与那国島 | ||||||
出現期 | 4〜9月 | ||||||
餌 | 樹液や腐った果実 幼虫はユリ科(サルトリイバラ,シオデ)の葉を食べる。 |
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解説 |
巴模様が特徴的なトモエガの一種。 巴模様(目玉模様)周囲に白色の帯模様があり、太さなどは個体差がある。 トモエガ亜科の中では、遇産種のヨコヅナトモエ(Erebus macrops)を除くと国内最大。 夜間、クヌギやコナラの樹液に集まる。
西表島でも10月15日の夜に、標高120m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来している。 |
PHOTO | |
クヌギの樹液を吸う本種 (2011.8.1 静岡県) |
ライトトラップに飛来した本種 (2017.10.15 西表島) |