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シャシャンボツバメスガ | |
学名:Saridoscelis sphenias | |
ライトトラップに飛来した本種(2012.8.24 静岡県) |
Data | |
和名 | シャシャンボツバメスガ |
開張 | 11〜13mm |
分布 | 本州 |
出現期 | 6〜8月 |
餌 | 不明 幼虫はツツジ科(シャシャンボ,ブルーベリー)の葉を食べる。 |
解説 |
ブルーベリーの害虫として知られるツバメスガ。 地色は白色で、暗褐色の帯模様がある。 毛深い前脚を伸ばして止まる特有のポーズをとる。 同属のシロツバメスガ(Saridoscelis synodias)とアセビツバメスガ(Saridoscelis kodamai)に似るが、暗褐色の帯模様の形状が異なり、更に本種では明瞭な黒点列も見られる。 幼虫は集団で葉の間に巣を作り、老熟すると緻密な白色の繭を作るという。 海外では台湾とインドに分布している。 |