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シロシタバ | |
学名:Catocala nivea nivea | |
ライトトラップに飛来した本種(2015.8.12 山梨県) |
Data | |
和名 | シロシタバ |
開張 | 80〜95mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州 |
出現期 | 7〜10月 |
餌 | 樹液や腐った果実 幼虫はバラ科(ウワミズザクラ)の葉を食べる。 |
解説 |
大型のシタバガの一種。 後翅の地色が白色で2本の黒色の横帯がある。 前翅は灰色で腎状紋や横線沿いが緑白色に縁取られる。 海外では、台湾,朝鮮半島,中国,ロシア南東部,インド北部などに分布し、複数の亜種に分けられている。 大型の本種は非常に迫力があり、他の蛾と一緒に撮影すると大きさがよく分かる。本種の特徴である後翅を撮影するには止まった直後に撮影するしかなく苦労した。本属の仲間は複数飛来したが、中でもムラサキシタバ(Catocala fraxini jezoensis)は大型の上に青色が美しく撮影したかったが、残念ながらそのまま飛び去ってしまった。 |
PHOTO | |
. コナラに止まっている本種@ (2016.8.10 山梨県) |
. コナラに止まっている本種A (2016.8.10 山梨県) |
. コナラに止まっている本種B (2016.8.10 山梨県) |
ライトトラップに飛来した本種@ (2015.8.12 山梨県) |
ライトトラップに飛来した本種A 左上はコケエダシャク,右下はヒメハイイロカギバ。 (2015.8.12 山梨県) |
ライトトラップに飛来した本種B (2012.9.16 山梨県) |
ライトトラップに飛来した本種C (2012.9.16 山梨県) |
ライトトラップに飛来した本種D (2012.9.16 山梨県) |
ライトトラップに飛来した本種E (2012.9.16 山梨県) |