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オビガ | |
学名:Apha aequalis | |
ライトトラップに飛来した本種(2018.7.14 新潟県) |
Data | |
和名 | オビガ |
開張 | ♂:約46mm ♀:約49mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州,屋久島 |
出現期 | 6,8〜10月 |
餌 | 無し 幼虫はハコネウツギ,スイカズラなどの葉を食べる。 |
解説 |
国内に生息する唯一のオビガ科の蛾。 淡褐色から褐色の模様があり、色の濃淡は個体差がある。♀は大型で淡色。 本種の触角は雌雄共に櫛歯状。 ♂はよく外灯に飛来するが、♀が飛来することは稀とされる。 古い図鑑では、学名がApha tychoonaとされている。 国内ではオビガ科の仲間は本種しかいないが、古くはカイコガ科のスカシサン(Prismosticta hyalinata)がオビガ科とされていた。 日本固有種で、中国と台湾には同属の近縁種が分布している。 山梨県の標高1,600m付近では数が多かった。 |