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マタスジノメイガ | |
学名:Pagyda quinquelineata | |
ライトトラップに飛来した本種(2016.8.8 山梨県) |
Data | |
和名 | マタスジノメイガ |
開張 | 17〜21mm |
分布 | 北海道,本州,佐渡島,伊豆諸島(八丈島),四国,九州,対馬,種子島,屋久島,奄美大島,沖縄島,石垣島 |
出現期 | 6〜10月 |
餌 | 花の蜜など 幼虫はシソ科(ムラサキシキブ,オオムラサキシキブ)の葉を食べる。 |
解説 |
ノメイガの一種。 両翅の地色は黄白色で前翅に複数の黄褐色の横線がある。 ヨスジノメイガ(Pagyda quadrilineata)に似るが、ヨスジノメイガでは横線が細く明瞭なのに対し、本種では幅が広くぼける。 フタマタノメイガ(Pagyda arbiter)にも似るが、本種では前翅の亜外横線が外縁と平行することで区別できる。 八丈島の個体はやや小型で横線が濃色であるという。 海外では朝鮮半島南部,中国に分布している。 |
PHOTO | |
ライトトラップに飛来した本種 (2019.5.17) |