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セジロナミシャク | |
学名:Laciniodes denigrata ussuriensis | |
ライトトラップに飛来した本種(2015.9.20 静岡県) |
Data | |
和名 | セジロナミシャク |
開張 | ♂:20〜22mm ♀:23〜25mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州 |
出現期 | 7〜8月 低山地では5月下旬から出現。 |
餌 | 花の蜜など 幼虫はバラ科(サクラ類)の葉を食べる。 |
解説 |
山地性のナミシャク。 地色は淡黄色で、暗褐色の縁取りの白色紋が並ぶ。 同属のセグロナミシャク(Laciniodes unistirpis)に似るが、黒っぽく濃い黄色をしているのに対し、本種は全体的に淡色。 低山地から亜高山下部に棲息している。 国内の本種は朝鮮半島,中国東北部,ロシア南東部に分布している亜種で、基亜種はネパール,インド北部に分布している。 下の写真はすべて、山梨県の標高1,600m付近の外灯とライトトラップに飛来したもの。 |
PHOTO | |
ライトトラップに飛来した本種 (2015.8.11 山梨県) |
外灯に飛来した本種@ (2013.7.6 山梨県) |
本種のアップ (2013.7.6 山梨県) |
外灯に飛来した本種A (2013.7.6 山梨県) |
外灯に飛来した本種B (2013.7.6 山梨県) |