ホーム > チョウ目 > ヤガ科 > エグリバ亜科 |
ハガタキリバ | |
学名:Scoliopteryx libatrix | |
糖蜜トラップに来た♂(2016.8.9 山梨県) |
Data | |
和名 | ハガタキリバ |
開張 | 約46mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州 |
出現期 | 5〜9月 |
餌 | クヌギやコナラの樹液 幼虫はヤナギ科(バッコヤナギ,カワヤナギ,セイヨウハコヤナギ)の葉を食べる。 |
解説 |
キリバ族の一種。 前翅の地色は茶褐色で基部から中央にかけてオレンジ色の模様がある。 内・外横線は白色で外横線は二重。 ♂の触角は両櫛歯状、♀では糸状。 年2化で、1化は春に出現し、2化は夏に出現後越冬し、翌春再び活動する。 広く分布するが数はあまり多くないという。 海外では朝鮮半島〜ヨーロッパ,北アフリカ,北アメリカに分布している。 |