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シロシタホタルガ | |
学名:Neochalcosia remota | |
ライトトラップに飛来した♂(2017.7.15 静岡県) |
Data | |
和名 | シロシタホタルガ |
開張 | 40〜59mm |
分布 | 北海道,本州,四国,九州,対馬 |
出現期 | 6〜8月 |
餌 | 花の蜜 幼虫はハイノキ科(サワフタギ,タンナサワフタギ)の葉を食べる。 |
解説 |
ホタルガの一種。 頭部は赤色。胸部背面は黒色で青い光沢がある。 前翅は黒色で白い横帯があり、横帯付近の翅脈付近に青い光沢がある。 触角は雌雄共に両櫛歯状だが♀の櫛歯は短い。 本種はホタルガ(Pidorus atratus)に似るが、本種ではやや細長く、白帯はホタルガよりも上にあり、後翅に白い斑紋があることで区別できる。 海外では朝鮮半島南部から中国西部に分布している。 ♀の写真は8月11日の夜2時頃、山梨県の標高1,600m付近の林縁に設置したライトトラップに飛来したもの。ホタルガより細長い体型のようで違和感を覚えた。 |
PHOTO | |
ライトトラップに飛来した♂ (2017.7.15 静岡県) |
ライトトラップに飛来した♀@ (2015.8.11 山梨県) |
ライトトラップに飛来した♀A (2015.8.11 山梨県) |