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ムラサキミツボシアツバ | |
学名:Hypena narratalis | |
ライトトラップに飛来した♀(2016.8.8 山梨県) |
Data | |
和名 | ムラサキミツボシアツバ |
開張 | 33〜37mm |
分布 | 北海道,本州,四国 |
出現期 | 3〜4,8〜10月 |
餌 | 花の蜜など 幼虫はイラクサ科(アオミズ,ミヤマミズ,シマミズ)の葉を食べる。 |
解説 |
アツバの一種。 雌雄で斑紋が異なり、♂では前翅が全体的に紫褐色で前縁の後方のみ淡色。 ♀では前翅の地色が淡褐色で前縁中央付近に黒褐色の台形の斑紋がある。 ミツボシアツバ(Hypena tristalis)に酷似するが、本種のほうが翅の幅がやや狭く、♂ではより紫褐色、♀ではより褐色を帯びるとされる。 海外では中国,インド北部に分布している。 |