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ルリタテハ
学名:Kaniska canace ishima
Data
和名 ルリタテハ
前翅長 25〜44mm
分布 北海道〜沖縄
出現期 6月〜周年
  • 成虫で越冬する。
エサ 花の蜜,腐った果実,樹液
  • 幼虫はユリ科(サルトリイバラ,ホトトギス,ヤマユリ,オオバタケシマラン,カラスバサンキライ)などの葉を食べる。
コメント 青系の色の翅が美しいタテハチョウの仲間。
分布域は広いが、キタテハPolygonia c-aureum c-aureum)ほど数が多くなく、あまり見かけない。
黒っぽい紺色に1本の空色の太い帯模様があり、非常に綺麗なチョウである。
裏の翅は枯れ葉のような色をしており、翅を閉じると目立たないが、キタテハよりも模様がゴツゴツして色が暗くいかにも固そうな樹皮のようである。
赤茶系の色が多いタテハチョウの中で、青系のものは本種くらいである。
 
熟して落ちている潰れた柿の汁を吸っている青っぽい色のチョウが、本種であった。
柿の汁を夢中で吸っていたのか近づいても逃げなかったが、最後は近づきすぎてどこかへ飛んでいってしまった。
辺りにはキタテハが多く見られたが、本種はその1匹のみしか見られなく、比較的珍しいチョウのようである。発生時期もキタテハと同様で生態も似ているが、幼虫の食草が違うため、個体数に大きな差が出ているようである。
PHOTO

潰れた柿に来た本種@
柿の汁を懸命に吸っている。

潰れた柿に来た本種A
青っぽい翅は非常に美しい。

翅を閉じている本種
裏の翅は枯れ葉か樹皮のようである。
キタテハよりもゴツゴツした模様で色も濃く、固そうに見える。

潰れた柿に来た本種B
キタテハで見られたのと同様に、定期的に翅を開いたり閉じたりしている。

幼虫
(2008.7.26)
 
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