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メスアカフキバッタ | |
学名:Parapodisma tenryuensis | |
レンゲツツジ上の♂(2011.8.11 山梨県) |
Data | |
和名 | メスアカフキバッタ 別名:セアカフキバッタ |
体長 | ♂:20〜27mm ♀:24〜33mm |
分布 | 本州(関東〜中部) |
出現期 | 7〜10月 |
餌 | フキやクズなどの葉 |
解説 |
翅が短いフキバッタの一種。 ♀では体色が赤褐色をしている。♂も稀に赤化する個体も出現するとされる。 地域変異もあり、♀の背面のみ赤褐色をしているなどの特徴があるセアカ型、黒側帯が発達した火焔型などがある。高地では、小型化し、黒帯も太くなり、テカリダケフキバッタ(Parapodisma caelestis)に酷似する傾向がある。 また、分布域東限ではタンザワフキバッタ(Parapodisma tanzawaensis)と交雑しているとされており、亜種や地域変異的な考えもあるかもしれず、今後も種が整理される可能性がある。 |
PHOTO | |
♀(セアカ型) 林縁のクズ上にいた。 (2007.9.2 静岡県) |
♀(火焔型)@ (2011.8.11 山梨県) |
♀(火焔型)A (2011.8.11 山梨県) |
♀(火焔型)B (2011.8.11 山梨県) |
交尾@ (2012.9.15 山梨県) |
交尾A (2012.9.15 山梨県) |
交尾B (2012.9.15 山梨県) |
交尾A (2011.8.12 山梨県) |