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比較的見られるカマキリモドキの一種。
カマキリとよく似た姿をしており、実際にカマキリと同じように鎌状の前脚で獲物を捕らえることができる。
翅はアミメカゲロウらしい透明な網目模様をしている。
本種とよく似た種に、キカマキリモドキ(Eumatispa harmandi)がいるが、開張は32〜52mmと本種よりずっと大きく、本種が草木の葉上で生活しているのに対し、キカマキリモドキでは地上を徘徊して生活する。
本種は1齢幼虫でエドコマチグモ(Chiracanthium rufulum)の♀に寄生し、そのままエドコマチグモが産んだ卵のうに移り、卵のうを食べて成虫となる。
写真は7月2日の夜に静岡県の渓流上の橋の外灯に飛来した本種を撮影したもの。奇遇なことにヒメカマキリ(Acromantis japonica)も同時に見られた。
日本に生息するカマキリモドキ科の仲間は以下の6種が知られている。
| 学名 |
和名 |
分布 |
| Eumatispa harmandi |
キカマキリモドキ |
本州,四国,九州 |
| Mantispa japonica |
ヒメカマキリモドキ |
北海道,本州,四国,九州 |
| Tuberonotha strenua |
オオカマキリモドキ |
四国,九州 |
| Austroclimaciella quadrituberculata |
ツマグロカマキリモドキ |
本州,四国,九州 |
| Austroclimaciella subfusca |
ウスグロカマキリモドキ |
本州 |
| Cercomantispa shirozui |
ツシマカマキリモドキ |
対馬 |
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